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なまこの生物学上の分類 なまこ は生物学上、 棘皮(キョクヒ)動物門ナマコ綱ナマコ目マナマコ科に分類されている。 なまこの名前の由来 なまこは古くには「コ」と呼ばれており「海鼠」と書いて「コ」と呼んだ。また「生海鼠」「生鮮海鼠」と書いてナマコとふり仮名を付けたりしています。 なまこの移動方法と速度 なまこの裏側には、 管足 と呼ばれる突起がたくさん付いており、この 管足 の先端は吸盤状になっているので、この吸盤を利用してナマコは這ったり、体を海底に固定したりします。 なまこの生態 なまこは水深40m以浅の海底に棲息し、体の色は棲息場所によって栗色と褐色の斑紋が混ざり合った赤なまこ、暗青緑色の青なまこ、黒色の黒なまこの3種類がある。赤なまこは外洋の岩礁や転石帯に棲み、青なまこと黒なまこは内湾の砂泥底に多く分布する。赤なまこの方が軟らかく風味があり、関西で高値で売買されるのに対し、関東では青なまこが好まれる。冬に活動が活発になり、水温が25℃以上になると岩礁の陰や転石の下などの暗所で仮眠状態となる。 なまこの成長プロセス 孵化後の幼生をアウリクラリア幼生(0.55ミリ)と呼ばれ、海中で浮遊する。約10日でドリオラリア幼生(0.46ミリ)に変化し、次第に海底生活に移る。その後ペンタクチュラ幼生(0.32ミリ)になり、この間成長するにつれて体が縮む。孵化から約3週間もすると0.3ミリ前後の稚ナマコに変態する。生後1年で6p、2年で13p、3年で18p、4年で21p前後に成長する。底質の砂泥を呑込み、その中に含まれる有機物すなわち小型甲殻類、魚卵、軟体動物の幼生、珪藻類などを栄養分として成長する。 なまこの産卵 産卵期は春から夏(広島4〜5月)で、産卵は夜間に行われる。生殖器は口の後ろの背面にあり、成熟個体は前半身を左右にくねらせながら産卵・放精する。産卵数は大きさによって差があり約500〜2000万粒。水温20℃で40〜45時間で孵化する。 なまこの外敵からの防御方法 なまこは魚に襲われた時、白いネバネバとした糸を吐きかけ、これが付着するとなかなかとれない。それでも襲って来る時は、自分の内臓を吐出して敵を驚かせる。しかし2〜3ヶ月程で内臓は再生するという自裁作用をもつ生物である。
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